むくみには足の筋肉を!体の水分代謝を良くしよう
42歳の女です。医療系の仕事をしています。むくみを初めて自覚したのは20代のころです。最初に自覚したのは顔のむくみだったのですが、その後足のむくみを辛いと頻繁に思うようになりました。
顔のむくみは主にまぶたです。もともと一重なのにもっと目元が重くなり目が小さくなります。足のむくみはふくらはぎから足全体です。
今医療系の仕事をしているので、かなり細かくむくみの症状が分かるようになって来たのですが、足の太さが変わるだけでなく、皮膚の感触も違ってきます。手で触るとぼんやりと薄い膜をまとったような感触になります。
顔がむくむと不細工になる!出かけたくなくなります
むくみで困ったことは目のむくみの場合は「ブッチャイクになる。」この一言に尽きます。もう出かけるのが嫌なだけでなく、家にいても憂鬱な気分になります。
足の場合は夕方ロングブーツがはけなくて、会社を出るのに小一時間ほど足をもみほぐさなければならなかったのは辛かったです。ブーツでなくても靴がきつくなるので歩いていると足が痛くなります。
むくみがひどくなるのは生理前が多いような気がします。朝起きると顔と腰から下がドヨーンと重たくて動きがスローになってしまいます。家を出る支度がとても億劫になります。
塩分と水分を摂り過ぎない、マッサージをする!
むくみを解消するのに気を付けているのは、塩分・水分をとりすぎないことです。塩分をたくさんとると身体は水分をため込もうとするのでむくみはひどくなります。生理前のむくみはこれを気を付けていてもなかなか避けられないことも多いのですが。
靴が履けない、体が重いなどの「今まさにむくんでいるからどうにかして!」という状況の時はやはりマッサージが有効です。末端にたまった水分を押し戻してやる要領でもみほぐします。
ひどいときはプロにお任せしたほうがいいかもしれません。医療機関だとメドマーとかハドマーとかブーツ型のエアマッサージ機を使わせてくれます。フットマッサージも靴がすぐにブカブカになります。
足の筋肉をつけるとポンプの作用で水分を押し戻す
改善というかむくみが起こらないようにするには日ごろからしっかり歩いたり走るなどして足にしっかりと筋肉をつけておくことが必要です。歩いたり走ったりすると身体全体の血液循環がよくなるのでむくみが起こりにくくなります。
そして筋肉をつけて、筋肉を動かすと筋肉のポンプ作用で血管を圧迫してむくみによる水分や老廃物を末端から身体の中心まで押し戻してくれます。
これが一番むくみを常に起こりにくくするのには有効です。ただ、筋肉をつけるというのは女性にとってはなかなか時間がかかることなので長期に及ぶ努力が必要です。
その中で簡単にできることと言えば「身体を冷やさないようにする」ということくらいかなと思います。冬場は温めることに関しては誰もが心地よく感じるので比較的簡単ですが夏場はついつい冷える行動をとってしまうのでちょっと難しいです。
むくみってその時は深刻に悩むのですが、むくみが起こっていないときは大抵そのことを忘れているのでコツコツ努力するのは難しいです。なので「むくみのため」と思ってではなく何か趣味として楽しんでできる運動があればよいなと考えています。
塩分を控える事!その他の病気の面でも必要なので毎日心がけています
上でも述べたように、むくみが起こりにくくするにはそれ相当の努力と時間が必要になってくるのでできていない状況にあります。したがって生理前に「またか。。。」と思うことがしばしばです。
顔のむくみはなぜか若い時よりマシになっているような気がします。でもこれから病気をしないためにも体質改善を兼ねて何かやらなくてはという前向きな気持ちだけはいつも心にあります。